すばる望遠鏡について

観測装置

超広視野主焦点カメラ HSC (Hyper Suprime-Cam)

超広視野主焦点カメラ HSC (Hyper Suprime-Cam)

すばる望遠鏡の主焦点に新たに搭載され、2014年から共同利用観測を開始した HSC (Hyper Suprime-Cam) は、満月9個分の広さの天域を一度に撮影できます。独自に開発した 116 個の CCD 素子を配置し、計8億7000万画素を持つまさに巨大な超広視野デジタルカメラです。HSC の持つ広い視野を活かし、重力レンズ効果を用いたダークマター分布の直接探査などの大規模な観測プログラムが進められています。

▶︎関連トピックス
2013年7月 新型の超広視野カメラが開眼、ファーストライト画像を初公開