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すばる望遠鏡障害発生報告 第一報 補足資料

2011年7月4日23時 (ハワイ)、5日18時 (日本) 発表

写真1:障害の発生した主焦点ユニットを上から見下ろした写真。中央に見える六角形のものは主焦点カメラ (SuprimeCam) の上部で、故障はその周辺にあるケーブル巻き取り機構と観測装置回転機構の同期回転に不具合があり、両者をつなぐケーブルやホースなどに異常な力がかかり、コネクター付近で内部の切断、変形損傷などが生じたと推定されています。

主焦点ユニット


写真2:ケーブル、ホースなどの接続コネクター付近拡大写真。取り付け部分の変形、損傷などがみられます。

コネクター部


写真3:カセグレン焦点面に装着している微光天体分光撮像装置 (FOCAS) への冷却液 (赤色) の落下状況。観測装置内部への浸水も起きています。

FOCAS


説明図

説明図


国立天文台



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