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次世代超大型望遠鏡 TMT の現地建設開始が決定

2014年7月28日

  すばる望遠鏡など大型望遠鏡によって切り拓かれた天文学研究をさらに発展させるため、次世代超大型望遠鏡 TMT (Thirty Meter Telescope, 30 メートル望遠鏡) プロジェクトが進んでいます。口径 30 メートルの望遠鏡を、日本・米国・中国・カナダ・インドの5ヵ国の国際協力によりハワイ・マウナケア山頂域に建設するというプロジェクトです。2014年5月には、望遠鏡建設と完成後の運用を担う組織として「TMT 国際天文台」が設立されています。

  そして今回、新たに設立された TMT 国際天文台がマウナケア山頂域で実際に建設を行うことについて、2014年7月25日 (ハワイ現地時間) にハワイ州から許可が下り、今年から現地での建設が開始されることが決定しました。建設予定地の地盤調査は2013年に実施されていますが、今年夏以降には予定地までの道路建設などが始まります。

  TMT 建設において、日本は望遠鏡本体構造の製作と主鏡製作の一部という基幹部分を担当します。観測開始後には、一度に広い視野を撮影できるすばる望遠鏡と、これまでの望遠鏡を遥かにしのぐ高解像度・高感度を達成する TMT の組み合わせにより、天文学研究の新たな展開が期待されています。


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写真: TMT 完成予想図 (クレジット:国立天文台 TMT 推進室)。


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写真: ハワイ・マウナケア山頂域の TMT 建設予定地とすばる望遠鏡の位置 (クレジット:国立天文台 TMT 推進室)。


関連リンク:
TMT の現地建設開始を決定 (国立天文台 TMT 推進室 2014年7月29日 インフォメーション)




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