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マウナケア山頂で目撃されたグリーンフラッシュ

2013年4月17日

  すばる望遠鏡の共同利用観測でマウナケア山頂に滞在していた研究者が、「グリーンフラッシュ」という稀な現象を目撃し、撮影に成功しました。「グリーンフラッシュ」は、太陽が完全に沈む直前や昇った直後に、太陽の縁付近が一瞬緑色に輝くように見える現象です。大気がプリズムのように働き、太陽の光が波長 (色) ごとに分散することで起こります。


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写真1: マウナケア山頂で目撃されたグリーンフラッシュ。太陽の上縁部が緑色に輝いて見えます。 (撮影: 白籏麻衣/クレジット: 国立天文台)


  グリーンフラッシュを目撃したのは、白籏麻衣さん (宇宙航空研究開発機構研究員・国立天文台ハワイ観測所元職員)。2013年4月5日の夕方、観測準備を進める中で天候の条件をチェックしていた際に、目撃したそうです。白籏さんは「いつか見てみたいとずっと思い続けていたグリーンフラッシュを、世界有数の天文台・天体望遠鏡が立ち並ぶマウナケア山頂から見ることができ、とても感激しています。ハワイには、グリーンフラッシュを見ると幸せになれるという言い伝えがあるそうです。今回のすばる望遠鏡観測で得られたデータから、興味深い学術成果を報告できればいいなと思っています」と感想を述べています。


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写真2: 空が赤く輝くマウナケアの夕暮れ。(撮影: 白籏麻衣/クレジット: 国立天文台)





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