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すばる観測研究体験企画・参加した学生たちの感想

2006年6月22日

-交流-
・いろいろな人の出会えた事が今回の実習で得られた一番のことだと思っています。《中略》 すばる実習で出会えた人達と話す事が出来て、自分の考えがすごく広がったように思います。研究者の生活や研究内容、今の天文学に対しての考え、参加者が目指す将来の進路、すべてのことが本当に刺激的でした。

・レセプションでは研究者や大学院生など自身の目指す人たちとの会話が出来、大学院から天文の分野に進んだ人からの話しを聞き、大学に入ってから天文に興味を持ち始めた自分も頑張ってこの人たちのようになろうと気力が湧きました。

・他に得たことは、実際にすばる望遠鏡を用いて観測研究を行っている方や観測装置開発をしている方の話を聞けたことです。最前線の観測研究を行っている人の内容はやはり面白かったので、いい刺激になりました。

・同じ志望を持つ多くの仲間と知り合い楽しく貴重な時間を過ごすことができたことは無視できない。ここで知り合った人たちや経験は本当に貴重な財産になると思う。

・この実習における一番の影響=得たもの、は上に挙げたような多くの「人」からのものでした。それは考え方や向上心、負けられないというライバル心であり、なにより出会えたことへの感謝の気持ちです。

-解析講習
・分光観測はなじみのない手法で、最初はとても難しく感じましたが、少しずつですがわかるようになっていました。比較光源のデータから波長較正して、天体のスペクトルを得るというような作業をすることも知らなかったので、それを知って、また実際のデータ解析実習で体験して、感動的でした。

・すばる実習の解析を通して、《中略》観測や実験に対する考え方や興味が大きく変わりました。

-観測
・心残りといえば、観測時の緊張感の中で楽しさや難しさ、感動などを体験したかったです。ですが今回曇ったことで、晴れたときの時間がどれほど大切で、その時間を無駄にしないためにも準備や観測方法の理解がどれほど重要なのかを体験できたのかもしれません。良かった事、残念だった事、すべてをこれからの進路や生活に生かしていくつもりです。

・OPE FILEを作成するのはかなり辛かったですが、自分の作成したプログラム通りに望遠鏡を動かせることにはけっこう感動しました。

・悪天候の経験は観測天文学において避けて通れないことですが本当で残念でなりません。

・唯一の不満と言えば、観測ができなかったことです。自分たちが作成したOPE FILEを使って望遠鏡を動かし、「観測する」ということを体験してみたかったです。

・やはり観測できなかったのが残念です。唯一の目的を達成できなかったのはかなり悔しかったので、次回行くときには雨の少ない干期にしてください。あと、次回の観測では分光観測だけでなく、撮像も同時にすると面白いと思います。

・観測は、天気のためにできなかったのが、本当に残念です。フラットなどだけ取りましたが、オペファイルだけですばる動かしていたので、なんか実感があまりありませんでした。けれど、データがどんどん入ってきて、確認していくのは、観測しているという感じで楽しかったです。

・とにかく残念の一言に尽きます。理由はもちろん観測ができなかったからです。

・企画のメインとなる観測と見学が出来ずに下山となったのはとても惜しかったです。

-懇親会
・一番の楽しかった思い出は、バナナです。所長の家での懇親会は本当ワインも美味しくて楽しかった。

-企画に参加して得たもの-
・今回自分たちですばる望遠鏡等について調べ、オペファイルを書き、装置に触れ、観測・解析をしたことで、“今やれることがあったら二の足を踏まずやるべき。学べるものはすべて学び、夢に向かって歩き始めよう”と考え、行動に移せるようになりました。

・今回の企画で得たもので一番大きいのは、仲間と研究に携わっている方々との出会いだと思います。企画に参加しなければ出会えなかった人ばかりだと思います。仲間に会わなければ企画は楽しくなかっただろうし、研究者の方々に会わなければきっと私は就職していたと思います。この出会いは一生の宝物です。

・今までは、観測する方に重点をおいていました。けれど、新しい発見をするには新しい技術、新しい装置の開発が不可欠だということを学びました。そして、自ら考え勉強して開発する楽しさを東谷さんの笑顔が教えてくれました。現在、装置開発にすごく興味を持っています。いつの日か、自分の造った装置で観測するのが夢です。

・印象に残った話は、東谷さんの赤外線カメラの話です。すばる見学の時にも、いろいろ話してくれたのですが、作り上げるのに5年もかかり、たくさんの分野を深く勉強しないといけないし、カメラの構造もしっかり考えないといけないし、とても大変な仕事にもかかわらず、東谷さんはそれを楽しそうに話してくれ、ほんとにこの仕事が好きなのだ、という印象を受けました。私は工学関係にはあまり興味はありませんが、天文関係でやっていくなら、長年かけてでもやりたいことを探したいと思いました。

・今までは望遠鏡ばかりに目がいっていたのですが、どんどん開発されていく新しい装置があったりと、観測装置に興味を持つことができました。

・観測装置とその開発の現状を目の前にして、“研究というのは自分の興味あることだけではなく、いろいろな知識や技術が必要。視野は広くもっていなければ。”と感じました。

・山頂に登ったとき、とても感動しました。《中略》 ハレポハクでおいしいご飯を食べている時、ここは本当に世界の天文学者のメッカだなぁと思いました。そういった環境に触れたことが今回の一番の収穫だと思います。

・実習以前と今の自分とを比べると、視野が広がりモチベーションが高くなったと思います

・私にとってこの企画は、自分の夢に現実味を持たせるとっても良い機会になりました。

-課題、抱負-
・今回の企画を通じて痛感したのがUNIXや天文の知識の少なさより英語力の低さでした。英語はこれからどの道に進むにしても重要なことだろうし、危機感も覚えたのでしっかりと勉強して行こうと思いました。

・あと残念だったのが、他の国の人と会話が難しかったことです。話かけられても、うまく思っていることを伝えることができなくて本当に残念でした。今まで以上に英語に力をいれようと決心しました。

・まだまだわからない点も課題として残ったので、今後自分で勉強できればいいと思います。そういった意欲がわいてきたのが気持ち的に得たものです。

・これから私がどういった方向に進んでいくかはわかりませんが、この企画で得たものは必ず何らかの形で役立つと思います。これからもモチベーションを高く持って頑張っていきたいです。

・最後に、すばる観測体験企画に参加して私はかなり成長できたと思います。まだ、天文学という門を開いたばかりですが、もっと勉強して必ず「すばる」で観測できる日を実現させたいです。この体験は生涯の宝です。これから、チャンスがある限りあきらめず挑戦し続けていきたいです。

・すばるに行けて、とてもいい経験ができました。すばらしい人達にたくさん会え、沢山のことを教わりました。この経験を、今後にいかせたらと思います。

※《中略》を除き、文章はオリジナルのままです



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