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すばる望遠鏡を支えるスタッフ(2)

2002年2月5日

今回から3回にわたって、すばる望遠鏡の運用を支えるディークルーチームを紹介します。夜間の観測に備え、日中にマウナケア山頂にある すばる望遠鏡施設に上がり、さまざまな仕事をするのがデイクルーです。今回は、ディークルーチーム・チーフの臼田知史さんとデイクルーメンバーの小俣孝司さん、倉上富夫さんの三名の登場です (情報は掲載当時のものです)。

 

デイクルーチーム・チーフ
臼田知史

― お名前と出身地、趣味を教えてください

 臼田知史、長野県出身です。趣味はスポーツ。実際に体を動かすのはもちろん、観戦も好きですね。

― デイクルーチームのチーフとして、どのような仕事をしているのですか?

 各週にデイークルーが行ようにスケジュールの調整を行うことが主な仕事です。いまのよう仕事を決める会議をまとめ、安全にかつ効率よく作業が進められるうな冬の時期にはマウナケア山の頂上にも雪が降りますから、雪かきも大切な仕事の一つですね。

― 現在の仕事についたきっかけは、何ですか?

 昔から、天文学には興味がありました。特に印象が深かったのは、小さい頃に見た NHK のテレビ番組ですね。そのころの興味がきっかけで、現在の道に進むことになったといえます。

すばる望遠鏡のドーム屋上にて

― 仕事のない日はいつも何を?

 ほとんどが二歳の娘の相手です。平日の帰りが遅いこともあって、週末はいつも娘と一緒に過ごしています。

― これから天文学を目指す方に一言をお願いします

 そうですね、「これが自分はできる」と言える、自分にとって得意なもの、誇れるものを一つでも持つことが大切ではないでしょうか。

 

 


 

デイクルー
小俣孝司

― 簡単な自己紹介をお願いします

 デイクルーの小俣孝司です。出身は埼玉県、趣味は模型飛行機、ゴルフ、ダイビングです。

― デイクルーとして、どのような仕事をしているのでしょうか?

 主にカセグレン焦点に取り付ける観測装置の交換作業を担当しています。観測装置の開発やメンテナンスなども、私の仕事ですね。

― このような分野を目指したきっかけは?

 小さい頃から天文が大好きで、中学校では天文部にも入っていました。機械にも興味ありましたので、物作りをする仕事がしたかったですね。結果的に、技術面から天文学をサポートする現在の職業につきました。

マウナケア山頂のドーム内にて

― 仕事のない日にはいつも何を?

 家で子供の相手をするといった、家族サービスですね。自分の好きな本を読むのは、トイレの中にいる時くらいです。

― これから同じような分野を目指す方達に一言をお願いします

 人生は、めぐり合わせの面もあるでしょう。それでもやはり、いろいろな事に興味を持って、常に自分自身を磨いていくことが大事だと思いますね。

 


 

デイクルー
倉上富夫

― 自己紹介をお願いします

 倉上富夫、群馬県出身。趣味はテニスです。

― デイクルーとして、どのような仕事をしているのですか?

 私の主な仕事は、望遠鏡の鏡のコーティング (蒸着) 作業と TUE (トップ・ユニット・エクスチェンジャー) と呼ばれる副鏡を交換する装置の運用や開発です。特に蒸着に関しては、2001年夏に行った口径8.2メートルの主鏡の再蒸着作業に加え、今後予定している副鏡の再蒸着の準備を担当しています。

― 現在の仕事を志したきっかけは?

 もともと機械に触れたり手を動かすことが好きでしたので、高校生の頃からこのような仕事につきたいなと思っていました。天文台に来たのも、何か面白い事ができるかもしれないと考えたためです。

TUE を用いた作業中

― 週休みの日は、何をしていますか?

 運動するのが好きなので、ハワイ観測所の人達とテニスなどのスポーツをすることが多いですね。

― 同じような分野を目指す方達に何か一言お願いします

 「継続は力なり」だと思います。何事も続けていけば、必ず目標に近づけるはずです。目標に向かってがんばることが大切ではないでしょうか。

 

 

「すばる望遠鏡を支えるスタッフ」のリスト

 

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