トピックス

ハレポハク中間宿泊施設

2001年2月7日

 今回は、マウナケア山の中腹、標高約2,800m にあるハレポハク中間宿泊施設について特集します。同施設は、マウナケア山頂にある天文台で天体観測を行う天文学者が宿泊や食事するところです。”ハレポハク”は、ハワイ語で”石の家”を意味します。

ハレポハク中間宿泊施設の玄関

 マウナケア山頂の天文台は、日本やアメリカなどの世界の11カ国が運営しています。ロビーには、それらの国々の国旗とハワイ州旗が並んでいます。右手前の階段を上がった 2階には、各天文台のオフィスがあり、さらに奥が図書室です。

ロビーに並んでいる国旗とハワイ州旗

 標高4,200mのマウナケア山頂は、気圧は平地の約60%です。私たち人間にとっては、非常に過酷な条件といえます。そのため宿泊だけでなく、研究の打ち合わせや文献の調査、余暇を過ごすにも、この施設です。山頂の天文台で日中に作業する人も、ここにしばらく滞在して体をならします。

ビリヤードで余暇を楽しむハワイ観測所のスタッフ

 ロビーの奥が食堂です。夜、山頂で観測を行う天文学者は、ここで食事をとります。16時から18時に早めの夕食の後、山頂へ向けて出発します。

3度の食事をとる食堂

 食堂の隣にあるベランダからは、宿泊棟が見えます。明け方まで観測を行った天文学者は、昼間、この宿泊棟で仮眠をとります。山麓施設のあるヒロの町は、左側の雲のある方角です。前方の遠くには、雄大なマウナロアが見えています。

仮眠をとるための宿泊棟

 

 

画像等のご利用について

ドキュメント内遷移