すばる春の学校 2011




国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンターは共催で「すばる春の学校 2011」を開催致します。

開催日時

2011年5月30日(月)-6月1日(水)

開催場所

国立天文台・東京三鷹キャンパス すばる棟1F院生セミナー室 及び すばる共同利用室 (三鷹キャンパスへのアクセス)

世話人

青木和光(代表)、有本信雄、石垣美歩、高田唯史、福江翼、古屋玲、林将央(国立天文台)

主催

国立天文台ハワイ観測所・光赤外研究部・天文データセンター


趣旨

ハワイ観測所(すばる望遠鏡)では、データ解析実習を中心として観測研究の基礎を学ぶ「すばる学校シリーズ」を、天文データセンター・光赤外研究部と共催で、定期的に開催しております。「春の学校」は主に学部生(および新M1)を対象とし、院生を主対象とする「秋/冬の学校」よりも基礎的な内容となっています。将来大学院に進学し、すばる望遠鏡などを使って光赤外天文学分野で研究を行う意欲ある学生の参加を歓迎します。「春の学校」では、すばる望遠鏡や装置の概略、すばるによる科学的成果などの講義を行うとともに、撮像、分光の基礎的なデータ処理方法を、すばる望遠鏡の実際の観測データを使った実習によって身につけていただきます。使用言語は日本語です。


内容とプログラム

すばるデータ解析実習は、以下の2コースを開催します。どちらか1コースを選択して参加いただきます。

※HDSは広い波長域のスペクトルを検出器上に折り畳んで記録できるエシェル分光器ですが、今回の解析では1本のスペクトルだけが記録されたデータを扱い、分光データの一般的な解析を学んでもらいます。

プログラムは以下のページをご覧ください。

開催期間中の予定


データ解析講習の参加対象者

主な対象は大学院進学を希望する学部3、4年生ですが、解析の基礎の習得を考えている大学院生(主にM1)も歓迎致します。

データ解析実習は、全日程参加が原則です。部分参加は中途半端になるので避けてください。データ解析実習に関しましては、参加人数を10名程度に限らせていただきます。多数の申し込みがあった場合は、申込書に基づいて選考させていただきますのでご了承下さい。データ解析実習以外については、飛び入り参加(自費)も可能です。


データ解析講習の参加申込

申込受付は終了いたしました。たくさんのお申し込みありがとうございました。


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