最新情報
強弱重力レンズを組み合わせたダークマター分布の精密測定
2012年1月19日
IPMU の大栗真宗特任助教を中心とする国際研究チームはすばる望遠鏡で観測された 28 個の銀河団画像について「強い」重力レンズ現象と「弱い」重力レンズ現象を組み合わせた解析を行うことで銀河団内のダークマター分布をこれまでにない精度で明らかにしました。特に、ダークマター分布の中心集中度について理論予言との矛盾が指摘されており長らく論争が続いていましたが、その論争に決着をつける重要な成果です...
すばるがとらえた塵のリングと見えない惑星のきざし:HR 4796 A の残骸円盤の超高コントラスト画像
2012年1月11日
すばる望遠鏡に搭載された惑星探査用カメラ HiCIAO が、HR 4796 A という若い恒星のまわりにある塵のリングの撮影に成功しました。観測された塵のリングは、微惑星と呼ばれる惑星形成の「名残」が衝突し、小さな塵が絶え間なくばらまかれることで形成されたと考えられています。さらに、中心星からリング内側までの距離が左右でずれていることが、今回の画像から精密に測定されました。この恒星のまわりに未発見の惑星が存在し、塵のリングに重力的影響を与えた結果としてずれが生じた可能性があります...
観測成果
- 強弱重力レンズを組み合わせたダークマター分布の精密測定 : 2012年1月19日
- すばるがとらえた塵のリングと見えない惑星のきざし:HR 4796 A の残骸円盤の超高コントラスト画像 : 2012年1月11日
- 129.1 億光年の彼方、宇宙の「夜明け」にきらめく銀河を発見 : 2011年12月15日
- すばる望遠鏡、オリオン座 KL 星雲を照らすエネルギー源を突き止める : 2011年12月6日
トピックス
- ノーベル物理学賞受賞者・パールムッター博士、すばる望遠鏡を語る : 2011年12月29日
- すばる望遠鏡国際研究集会「銀河考古学~近傍宇宙論と銀河系形成」を開催 : 2011年12月8日
- ハワイ観測所・家教授が紫綬褒章を受章 : 2011年11月22日
- すばる望遠鏡次世代 AO ワークショップを開催 : 2011年10月7日





