Hyper Suprime-Cam



Hyper Suprime-Cam (HSC)は国立天文台が国内外の諸機関と共同で開発している、すばる望遠鏡用のデジタルカメラです。 望遠鏡が大きいのでカメラも大きく、立てかけると人の背よりも高くなり、重さは3トンもあります。HSCは一度に広い天域を撮影することでき、新しい天体や現象を探査する研究に力を発揮します。

カメラは、レンズ・フィルター・シャッター・光センサーで構成されています。光センサーは新開発の高感度CCDで、合計約8億7000万画素を有します。CCDは真空容器に封入され-100度に冷却されます。第一レンズの直径は約82 cmで、レンズ筒の長さは165 cmあります。ピント合わせなどの位置調整は特別に開発された6本の精密機械式ジャッキで行います。

現在システムを組み上げ中で、2012年の前半には試験観測を開始する予定です。


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