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赤外線で見た深宇宙 すばるディープ・フィールド |
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1999年9月16日 |
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| 赤外線で見た深宇宙 すばるディープ・フィールド |
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| 銀河系の円盤に対して垂直な方向は、銀河系内の星や星間塵などが少なく、それらの影響を受けにくいため、はるか遠方の宇宙の観測に適している。特にすばる
望遠鏡のあるハワイからの観測の場合、銀河系の北極方向の天体はほぼ天頂を通 過する。そのため大気揺らぎによる影響が少ないだけでなく、長時間にわたる観
測が可能である。すばる望遠鏡では、このように遠方の宇宙に関する研究を行う 特定の領域「すばるディープ・フィールド」を設け、多方面にわたる観測を進める計画である。 |
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92億光年離れた電波銀河の姿 |
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1999年9月16日 |
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| 92億光年離れた電波銀河の姿 |
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| 電波銀河とは特に強力な電波を発している銀河のことをいい、その中心には活動
銀河核と呼ばれる特異な天体があると考えられている。この活動銀河核は太陽よ り100万倍以上も重い超巨大ブラックホールであり、そこに周囲のガスなどの物
質が落ち込むことにより莫大な重力エネルギーを解放して輝いているとされてる。しかし周囲を囲むガスや塵の雲のために、活動銀河核を直接見ることはできない。 |
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原始星L1551-IRS5からの2本のジェット |
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1999年8月24日 |
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| 原始星L1551-IRS5からの2本のジェット |
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| L1551−IRS5は、地球から約450光年離れた2個の生まれつつある星
(原始星)から成る連星系と考えられている。図は、画像中央やや左の白い星雲から 右下の方向へ、2本のジェット(緑色)が平行に放出されている様子を示している。
ハッブル宇宙望遠鏡の観測からジェットが2本あることは知られていたが、すばる 望遠鏡は地上望遠鏡としては初めて、高い解像力によりジェットを2本に分離する
観測に成功した。解析の結果、ジェットは鉄イオンの出すスペクトルで光っており、 原始星から約1500天文単位(1天文単位は太陽と地球の平均距離であり、約
1.5億km)の距離のところまで伸びていることがわかった。 |
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冥王星にエタンの氷、カロンに水の氷を発見 |
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1999年7月19日 |
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| 冥王星にエタンの氷、カロンに水の氷を発見 |
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| 冥王星は太陽から60億キロ離れた最も遠くにある惑星で、その直径は2,274
km (地球の約6分の1)しかない。1978年に冥王星の衛星が発見され、カロンと命名された。カロンは直径が1,172kmしかないが、相対的には冥王星の半分ほどもある大きな衛星である。惑星・衛星というよりは、「連惑星」とでも呼ぶ方が適当かも知れない。カロンは冥王星から平均距離で19,640
km離れており、6.387日で冥王星のまわりを1周する。 |
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すばる望遠鏡、0.2秒角の星像を達成 |
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1999年6月10日 |
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| すばる望遠鏡、0.2秒角の星像を達成 |
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| 図は、すばる望遠鏡に赤外線カメラCISCOを取り付けて撮った恒星の像の明るさ分布を、縦に切って示したもの。縦軸が像の明るさ、横軸は星像の広がりを示す角度。この図は、星像の大きさ0.198秒角という、すばらしくシャープなイメージが撮れていることを示す。星像の大き
さ0.2秒角というシャープな星の像は、補償光学(AO: Adaptive Optics)を用いない地上の望遠鏡としては、これまで達成されたことのない快挙である。一方空気の揺らぎのない宇宙空間を運行するハッブル宇宙望遠鏡は、0.2秒角を上回り0.1秒角を切るシャープなイメージを達成してきた。 |
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