
- 画像は望遠鏡で火星を見たときと同じになるよう、向かって上が南極、下が北極にしてあります。
- 近赤外線カメラ IRCS によるこの画像は、太陽から出た近赤外線が火星表面で反射した様子を写し出しています。緑色 (1.7μm;1μm
は 0.001mm) は、氷が太陽光を強く反射している地域です。青色 (1.57μm) と 赤色 (2.2μm) は、どちらも岩石の反射を見ています。可視光に比べ、岩石の部分がより暗く、コントラストがついています。
- 南極冠:画像向かって上の緑に見えるところが南極冠です。青色と赤色の光は水によって吸収されてしまい、また緑色の光は太陽光が氷によって反射されている様子を表すため、最終的に南極冠は緑色に見えています。
- オリンポス山:画像向かって左下には、太陽系内で最大のオリンポス山が写っています。高さは約25キロメートルと、富士山のおよそ7倍です。
- この画像の火星表面における分解能は約60キロメートル (見た目の角度は約0.24秒角、1秒角は3600分の1度)です。これはこれまでに得られた火星の近赤外線画像としては、最高の精度といえます。
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