すばる望遠鏡
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すばるトピックスのページです。
: ホーム : 観測成果 : 2002年 : 2月21日/2月6日
近赤外線で見た天王星と環と衛星
 すばる望遠鏡のコロナグラフ撮像装置 CIAO と波面補償光学装置 AOを組み合わせて撮影した天王星と環、衛星のミランダ (右) ・アリエル (左) です。

 1781年3月13日にウィリアム・ハーシェルは自作した望遠鏡で観測中、恒星に比べ大きさを持つ天体を発見しました。当初は彗星と考えられていたこの天体は、その後の観測から土星軌道の外側を回る新しい惑星であることがわかり、天王星と名付けられました。

 天王星は、太陽から平均半径が約28億キロメートルのだ円軌道上を約84年かけて一周します。軌道面に対して横倒しになって自転しているのが特徴です。これまでに、10個以上の衛星と10本以上の環が発見されました。

 この画像は、2001年7月に CIAO と AO を組み合わせて行われた試験観測の際に撮影されました。近赤外線の画像をカラー合成しているため、私たちの目で見たときの色とは異なります。天王星の大気であるメタンは、青色で表現しました。

 CIAO と AO の開発グループは、国立天文台を中心とした研究機関や大学のメンバーで構成されています。今回は、神戸大学のグループが画像解析を行いました。

 この画像は、2002年1月20日に放映された NHKテレビ番組「ようこそ先輩」において紹介されています。

(2002年2月21日)

 

すばるが超新星 SN 2002ap を観測

 すばる望遠鏡の共同利用観測者である東海大学・比田井昌英さんをはじめとする観測チームは ハワイ時間 2002年2月2日、高分散分光器 HDS を用いて超新星 SN 2002ap の分光観測に成功しました。この超新星は、日本のアマチュア天文家、広瀬洋治さんによって、 日本時間 2002年1月29日に発見されたものです (参考 : 国立天文台・天文ニュース 519)。

 現在観測データの解析が行われており、成果は準備でき次第お知らせいたします。

(2002年2月6日)

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